【靴】登山靴・トレッキングシューズ |
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底が硬いハイカットのもの。ハイカットでない場合は、砂利が靴の中に入ります。「砂走り」や「大砂走り」を下る場合は、スパッツで靴の中に砂利が入るのを防ぐと良いでしょう。
- 富士山は火山砂利のため、スニーカーなどの底の薄い靴は穴があきます。サンダルは不可です。
- 古いトレッキングシューズは靴底がはがれる可能性があります。登山前に靴底を必ず確認しましょう。
⇒日本スポーツ用品工業協会(トレッキングシューズの寿命と応急処置)(pdf
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【雨具】セパレートタイプのもの |
- ズボンと上着に分かれたもの。富士山では風が非常に強いので、耐久性の高い登山用の雨具が望まれます。
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富士山は風が非常に強く、ビニールのレインコートは風にあおられて破けます。また、風が強いため、傘やポンチョなどは役に立たないことがあります。
- 汗で濡れにくい防水透湿素材のものが望まれます。
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【服装】防寒着 |
- フリース、セーター、ダウンジャケット、防寒用の帽子、手袋、マフラー、レスキューシート(サバイバルシート、500円程度)など。
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登山口の五合目と山頂の気温差は昼間で9度、夜間では13度以上になります。雨や風の場合は体感温度がもっと下がるため、十分な防寒着を持参する必要があります。
- レスキューシートは、降雨や強風等の悪天候で危険を感じた登山者が山小屋へ避難できない場合に、死の危険を防ぐ可能性があります。
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【肌着等】速乾性のもの |
- 化繊などの速乾性のものが望まれます。
- 綿素材の肌着やズボン、シャツなどは、濡れると乾きにくいため、体温を奪う原因になります。
- ジーンズは特に乾きにくいため不可です。
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【帽子】日除けの帽子 |
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樹林帯を抜けると登山道には遮る物が無くなるため、登山者は強い日差しにさらされます。熱中症や日焼け防止のため、帽子や日焼け止めを忘れずに。
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【ライト】ヘッドランプ |
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夜間まで行動する予定がない場合でも、ヘッドランプは必ず持参してください。登山道の渋滞や体調の悪化により、予定よりも下山が遅れる可能性があります。日没を過ぎると急速に暗くなり、ライトを持っていない場合には、足下が見えず歩行することが出来なくなります。
- 急な岩場では両手を岩について登ることもあるため、懐中電灯など手にもつタイプは避け、両手が自由になるヘッドランプ等を持参してください。
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【水】水分補給用など |
- 登頂を断念する最も多い原因が高山病です。高山病を防ぐため、登山中はこまめに水分を補給することが望まれます。
- 富士山には水場や水道はありません。飲料水は各自で持参するか、山小屋で飲料水を購入しましょう。
- 空いたペットボトルはゴミとして持ち帰りましょう。
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【行動食】手軽に食べられるお菓子等 |
- チョコレート、クッキー、キャンディーなどカロリーが高いものが望まれます。疲れたときは、甘いものが効果的です。
- なお、汗をたくさんかくので、塩分を補給できるものを忘れずに。
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【ゴミ袋】ゴミ持ち帰り用 |
- 登山の際には必ずゴミ袋を用意し、自分で出したゴミは自分で持ち帰るようにしてください。
- ゴミをトイレなどに置いていくのは厳禁です。弁当の空箱も持ち帰ってください。
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【お金】小銭、現金 |
- トイレのチップ用に小銭(100円玉)の用意を。
- 山小屋では支払いにカードは使えません。
- 山小屋の宿泊費、飲料水などの買い物のために現金の用意を。
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【地図】登山地図等 |
- 富士山の登山道は一本道ではありません。道に迷わないよう、地図で現在地を把握しながら歩きましょう。
- 距離やコースタイムが記載されている地図が便利です。
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