Atono Matsuri

ちなみに諺で時機を逃して用を成さないことを「後の祭り」というものがあるが、これは園祭の大一番である山鉾巡行・神幸祭神輿渡御が終わり、この後の園祭がたいしてメインとなるものがないことからこの諺が言われるようになったとされる。また、園祭は1966年昭和41年)まで「前祭」(さきまつり、7月17日)と「後祭」(あとまつり、7月24日)の2回に分けて山鉾巡行を行っていた経緯があり、「前祭」では豪華絢爛な鉾が多数巡行するのに対し、「後祭」では山鉾の数が少なく、小規模であることから、この諺が言われるようになったという説もある。なお、後祭は後述の通り2014年から復活する。